服を買うときの最重要ポイントは、サイズ感だと思う

ff9fff41d674f1e9c63690487e6bb127_m

オシャレ初心者を卒業して、オシャレ中級者になるためには、アイテム同士の組み合わせ、つまりコーディネートについて学ぶ必要があります。

しかし、コーディネートよりも先に意識しなければならないポイントがあります。それがサイズ感です。

どんなに相性のいいアイテム同士を組み合わせて、オシャレなコーディネートをしていても、個々のアイテムのサイズ感が合ってなければ、全くオシャレに見えません。

身体に対してブカブカだったり、丈が短かったり、あるいはピチピチだったりしていては、マイナスポイントばかりに目が行ってしまい、アイテム同士の組み合わせに目が行く前に、「なんだか合ってないなぁ。」なんて思われてしまいます。

そうならないよう、服を買う際は、サイズ感に特に気を配る必要があります。



サイズが合っていれば、どんな服でもカッコよく見える

サイズ感さえ合っていれば、どんな服でもカッコよく見えます。

そもそも一般的な服屋さんで売っている服は、そのほとんどがそこそこカッコよく作られています。たまに、無駄な装飾や過剰なデザイン性のせいで、どうにもならないような服もありますが、そういったものを除けば、ほとんどが使えるアイテムです。

ですので、サイズの選択さえ間違わなければ、そして合わせるアイテムを間違わなければ(要はコーディネート)、そのアイテム単体でオシャレじゃなくなることはありません。

そして、サイズ感さえ気をつければ、安い服でも十分オシャレに着こなすことができます。つまり、サイズ感重視で服を選べば、お金をかけずにオシャレに見せることができるのです。

雑誌やネットで見かける外国人の街角スナップがオシャレに見えるのは、彼らは着こなし自体がシンプルな分、自分にピッタリ合う服を選んでいるからなのです。もともと洋服自体、外国で生まれたものなので、彼らの体格にピッタリ合うのは、当然といえば当然ですが。

シンプルな服ほどデザインによるごまかしが効かないので、サイズ感がより一層重要になります。

paris-street-style-9-vogue-24jun16-getty_b

Photo by VOGUE

サイズ感重視の服の選び方

アイテムごとに、サイズ感に関するチェックポイントは異なります。試着の際、下記のポイントは必ず確認するようにしましょう。

ボトムスの選び方

ボトムスを購入する際に気をつけるポイントは以下のとおりです。

  1. ウエストが合っているか
  2. 丈の長さが合っているか
  3. ヒップが合っているか

まずはウエストです。理想としてはベルトをしなくてもパンツが落ちてこないくらいピッタリであることです。勿論、ピッタリだからと言ってベルトをしなくてもいい、というわけではありません。ウエストがキツすぎるとそもそも穿けませんが、ゆるすぎるとベルトを絞めた際に生地が余ってしまいます。パンツのシルエットも崩れますし、とてもカッコ悪いので気をつけましょう。ダイエットの結果ウエストがゆるくなってしまった場合は、無理にベルトで絞め上げるのではなく、名誉の出費と思って買い換えましょう。

丈の長さは、長すぎても短すぎてもいけません。シューズやファッションのテーマにもよりますが、あえてクロップド丈にする場合以外は、足首が見えないようにするのが無難です。直立した状態ではピッタリでも、歩く際に足を上げるたび、足首がチラッチラッと見えてしまうこともあるので、試着の際は、鏡の前で行進して、足首の見え方をチェックしましょう。

ヒップは見逃しやすい最重要ポイントです。多くの日本人はお尻が平ぺったく、パンツのヒップ部分の生地が余ってしまいます。自分からは見えないので気づきにくいですが、おむつを穿いているみたいでとてもカッコ悪いです。試着の際は、後ろ姿も必ずチェックし、おむつ状態になってないか確認してください。最近はお尻をカッコよく見せるようにデザインされたパンツも数多く販売されているので、そういった商品を選ぶのも手だと思います。

トップス(インナー)の選び方

インナーとして着ることが多いトップス(カットソー、Tシャツ、シャツ)を購入する際に気をつけるポイントは以下のとおりです。

  1. 肩幅が合っているか
  2. 胸周りが合っているか
  3. 胴回りが合っているか
  4. 丈が合っているか
  5. 袖の太さ(アームホール)が合っているか
  6. 袖丈が合っているか

肩幅は着心地に大きく影響します。肩幅が小さいと、腕を動かすたびに肩まわりが窮屈に感じられます。トップスの肩の縫い目が、自身の肩よりも内側に入っていれば小さめ、外側に出ていれば大きめと覚えておきましょう。最近は大きめがトレンドですが、ジャストサイズの方が流行に左右されず長く着られます。

胸周りも肩幅同様着心地に影響します。胸周りに適度なハリがあると、男らしくセクシーに見えます。しかし、小さめのサイズで無理にハリを出そうとすると、着心地が窮屈になるため、着心地と見た目のバランスを考えて、サイズを選びましょう。

一般的に理想とされる体型(胸囲があり、ウエストが小さい)の場合、胸周りを基準に服を選ぶと、胴周りがブカブカになってしまうことがあります。これはとても勿体ないことです。胸囲と胴周りの差(コントラスト)が、セクシーさに繋がるからです。このような体型の人は、胴周りが細くなっている(絞ってある)デザインのものを選びましょう。体型の利点をより発揮することができます。特にシャツを購入する際は、できる限り身体のラインにピッタリ沿うもの選ぶとカッコいいです。

丈については、一般的にはベルトがチラッと見えるくらいがベストと言われています。僕はもう少し長めが好きで、ベルトが隠れるくらいの長さのものを購入しています。丈も結局はS、M、Lといったサイズに影響されるため、丈よりもまずは、肩幅、胸周り、胴周りを重視してサイズを選択したほうがいいと思います。

袖の太さも案外重要なポイントです。細すぎるとピチピチで窮屈ですが、太すぎると一気にオーバーサイズな印象になってしまいます。ピッタリか、生地が少しつまめる程度のものを選びましょう。

袖丈については、手首と手の境目くらいの長さのものを選びましょう。多少長めであっても、短すぎるよりはマシだと思います。腕の長さは人によって異なるので、必要以上に気にしすぎるよりは、その他のポイントに気をつけてサイズを選びましょう。

トップス(アウター)の選び方

アウターとして着るトップス(ジャケットやコート)を購入する際に気をつけるポイントは以下のとおりです。

  1. 肩幅が合っているか
  2. 胸周りが合っているか
  3. 胴周りが合っているか
  4. 丈が合っているか
  5. 袖の太さ(アームホール)が合っているか
  6. 袖丈が合っているか

基本的には、Tシャツやカットソー購入時のポイントと同様です。

アウターは存在感あり、しかもTシャツやカットソーと違い伸縮性がないので、サイズ選びはよりシビアになります。

アウターの着心地は、インナーによっても大きく変わってきます。試着の際は、実際の着用時と同じようなものを中に着て試着しましょう。

時期によって中に着るインナーが異なる場合は、着るであろうインナーのうち、最も分厚いもの(ニット等)を着たときに最も合うサイズを選びましょう。

着心地は大抵、窮屈さに影響されますが、窮屈過ぎる服は、せっかく買ってもほとんど着なくなってしまうからです。

サイズが合わないときはどうすればいいのか

「Mでは小さすぎるし、Lだと大きすぎる。」或いは「肩幅、胸周り、胴周りはピッタリなのにアームホールが太すぎる。」服を探しているとこんな事態に遭遇します。

そんなときは縁がなかったと諦めましょう。

オシャレかどうかを判断するのは自分ではなく他人です。自分でも気づくようなサイズの違和感を、他人が気づかないわけがありません。

サイズ感に関して少しでも気になる部分があれば、その服は諦め、他の服を探した方がベターです。

せっかく気に入った服なのに勿体ない、そう思う人もいるかもしれませんが、服選びにおけるサイズ感はそれくらい大切なことなのです。

ブランドによって、作っている服のコンセプトが異なります。スリムで華奢な体型の人が着ることを想定しているブランド(主に国内のブランド)もあれば、鍛え上げたメリハリのある体型の人を想定しているブランド(主に海外のブランド)もあります。

どんなにデザインが気に入っても、ブランドのターゲットから外れていれば、残念ながらその服をカッコよく着こなすことは困難です。

逆に、自分の体型に合うブランドを知っておけば、服選びが容易になります。いろんなブランドの服を試着して、自分の体型にピッタリ合う、御用達ブランドを見つけましょう。

なお、同じブランドでも、商品によって、或いはシーズンごとに若干サイズ感は変わってきますのでご注意ください。

まとめ

  • 服を買う際は、サイズ感に特に気を配る。
  • サイズさえ合っていれば、どんな服でもカッコよく見える。
  • シンプルな服は、特にサイズ感が重要。
  • アイテムごとの、サイズ感のチェックポイントを知っておく。
  • アウターのサイズ感は特にシビア。
  • サイズ感は重要だが、着心地を犠牲にしてはいけない。
  • サイズが合わなければ、どんなに気に入った服でもきっぱり諦める。

Men’s Fashion Manual
Men's Fashion manual←初心者~中級者向けのファッション講座です。
スポンサーリンク
広告(パソコン用)
広告(パソコン用)

フォローする



スポンサーリンク
広告(パソコン用)