自己愛性パーソナリティ障害者は面接に強い説

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僕の職場には、ほぼ間違いなく自己愛性パーソナリティ障害だろう、という人が二人います。

二人に共通しているのは、高い自己評価の割に、周囲の人間からは疎ましく思われ、距離を置かれているという点です。特に職務上関わりの深い人ほど良い印象を持っていないようですが、一方で、意外なまでに上層部からの評価が高い(少なくとも低くはない)のも、彼らの特徴です。

さて、彼ら二人は共にヘッドハンティングされる形でうちの病院にやってきました。

一人は、社会保険労務士の資格を持ち、人事のスペシャリストとして採用されました。彼は「社会保険労務士である僕としては~。」が口癖です。

もう一人は、レントゲン技師の資格を持ち、前職は近隣の病院の放射線科で技師として働いていました。うちの病院の放射線科の前技師長の知り合いらしく、そのコネを使い、うちの病院で事務職員として3年前から働いています。



面接試験では自己愛性パーソナリティ障害者は光輝く

ヘッドハンティングとはいえ、二人共一応面接を行ったうえでうちの病院に就職しています。

彼ら自己愛性パーソナリティ障害者は、一緒に仕事をしてみれば、その異常さにすぐ気づくのですが、面接試験においてその異常さを発見することは非常に困難です。

面接、特に中途採用者の面接では、自己の経歴や長所をいかにアピールするかが求められます。

面接の際の自己PRで、事実を誇張しない人はほとんどいないと思います。多かれ少なかれ事実をより大げさに、実績をいくらか割増して面接官に伝えるのが通常です。

そしてそれこそが、自己愛性パーソナリティ障害者の最も得意とすることなのです。

自己愛性パーソナリティ障害の特徴は、あまりにも強すぎる自己愛と、それによる現実の誤認(嘘)です。

彼らは、雄弁に、そして堂々と(嘘の)自己アピールを行います。(嘘の)自己アピールを語る彼らの目には、一点の曇もありません。好きで好きでたまらない、理想の自分を思う存分語ることのできる面接は、彼らの大好物なのです。

嘘の自己アピールを語る彼らに、「後ろめたい」という感情は一切ありません。それが正常者との違いです。

どこか自信なさげに(しかし真実を)語る正常者に対し、彼らの異常なまでに雄弁な自己アピールは、面接官にとってはとても魅力的に映るはずです。

そして、彼らをダイヤの原石と見誤り、面接官は彼らを採用してしまいます。実際はただの石ころであり、しかもトゲがあり触れたものを傷つけます。

そして彼らに苦しめられるのは僕達一般職員である

通常面接官は管理職が務めます。面接を行った管理職連中は、実際の職務上では彼らと直接関わることは少なく、実害はありません。むしろ離れた場所から彼らの過剰過ぎる自己アピールをたまに目にする程度で、その目には彼らが有能な職員に見えているかもしれません。

面接時のイメージと、入職後の彼らの過剰演出により、管理職からの評価だけが、実際の能力や周囲への悪影響に反し、どんどん高まっていくという異常事態も起こりえるわけです。

一緒に仕事をしなければならない僕達一般職員には、彼らが組織に入り込んでくることを、防ぐ手立てはありません。

彼らのような迷惑な人間に、善良な職員(社員)が苦しめられることのないよう、採用に携わる方は、面接で輝いて見える人の中には、彼らのような人間もいるということを頭において、面接を行って欲しいと思います。

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