台風とハリケーンとサイクロンの違い

うずまき先週の台風は凄かったですね。僕の住んでいる地区は雨も風もそれほどでしたが、場所によっては河川の氾濫など甚大な被害をもたらしたようです。

ところで、よく聞く「台風」と「ハリケーン」と「サイクロン」、この3つは同じものなのでしょうか。はたまた全くの別物なのか。気になったので調べてみました。

台風とハリケーンとサイクロンの違い

結論から言いますと、発生地域と現在いる地域で名称が異なります。

台風(Typhoon)は、太平洋北西部で発生した熱帯低気圧を言います。その名前はギリシャ神話の怪物デュポン(Typhoon)に由来します。

ハリケーン(Hurricane)は、大西洋北部・太平洋北東部・太平洋北中部で発生した熱帯低気圧を言います。その名前はカリブ海の邪神ウラカーン(Huracan)に由来します。

サイクロン(Cyclone)はインド洋北部・インド洋南部・太平洋南部で発生した熱帯低気圧を言います。その名前はギリシャ語のKyklon(英語で言うCircle、つまり円)に由来します。

太平洋北西部で発生した熱帯低気圧、すなわち台風は、太平洋北東部へ移動すると、名前がハリケーンに変わります。

台風とTyphoon(タイフーン)は別物?!

台風=タイフーンか、というとそうではありません。

日本では太平洋北西部で発生した熱帯低気圧のうち、最大風速が17m/s以上のものを「台風」と呼んでいます。

国際基準では、最大風速が33m/s以上のものを「Typoon(タイフーン)」と呼び、それ未満のものを、「Tropical Storm(トロピカル・ストーム)」、「Severe Tropical Storm(シビア・トロピカル・ストーム)」と呼んでいます。

なお、最大風速が17m/s~25m/s未満のものをトロピカル・ストーム、25m/s~33m/s未満のものをシビア・トロピカル・ストームと呼びます。

つまり、日本に上陸した最大風速30m/s規模の熱帯低気圧を「台風」と呼ぶのは正解ですが、外国人の方に(或いは国際的な場面で)「タイフーン」と表現するのは間違いです。この場合「シビア・トロピカル・ストーム」が正解です。

トルネードとは

似たような気象現象にトルネード(Tornado)があります。日本では竜巻と呼ばれます。上述の熱帯低気圧とは全くの別物です。

トルネードは、発達した積乱雲で上昇気流を伴う高速の渦巻きが発生し、それが地上付近にまで伸びたもの、とされ、台風などの熱帯低気圧より遥かに局地的で、高速で移動します(時速100km/hを超えることも)。

トルネードの発生には、積乱雲が関係していることは間違いないのですが、詳しいメカニズムは未だ解明されていません。アメリカの中西部は積乱雲が発生しやすい気象条件であるため、それに伴いトルネードも多く発生しています(年間800個を超えることも)。

おまけ:鳴門(なると)

東京ラーメンのトッピングの定番である「鳴門(なると)」は、魚肉のすり身を使用した、断面に渦巻状のかまぼこの一種です。上述の自然現象とは全くの別物です。

名前の由来はうずしおで有名な鳴門海峡ですが、その生産量の90%は静岡の焼津市が占めています。

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